ロンドン--()--(ビジネスワイヤ) -- サイオンは本日、当社のビジネスモデルを大幅に進化させた「オープン・ソース・モビリティー(OSM)」を発表しました。OSMにより、顧客の総所有コストの劇的な削減、顧客の要件に可能な限り適合する製品の開発、開発者・再販業者・提携企業のための新たなビジネス機会の創出、そしてサイオンの事業成長と発展を目指します。
「オープン・ソース・モビリティー(OSM)」
サイオンのチーフ・エグゼクティブであるジョン・コノリーは、次のように述べています。「OSMは当社のビジネスモデルを格段に進化させたもので、産業用モバイルコンピューティング市場を一変する可能性を秘めています。オープン・ソース・モビリティーは、優れたビジネス思考の多数の側面に着想を得ており、なかでもオープンイノベーションとオープンソースを例にあげることができます。まずオープンソースにまつわる動向から直接インスピレーションを得ました。それは、その基盤がプロプライエタリーではない標準ベースを中核としたもので、これらを開発者と顧客がお互いの利益のために活用し、さらに発展させることができるからです。」
「次いで我々は、カリフォルニア大学バークレー校のヘンリー・チェスブロウ博士によるオープンイノベーションの先例から、さらにインスピレーションと確信を得て、具体化しています。当社のオープンビジネスモデルは特に、顧客の期待により良く応えることに重点を置いて設計しており、サイオンと世界の再販業者、提携企業、開発者、顧客の創造力を総合的に活用することで、それが可能となります。このアプローチを採用することで、研究・開発リソースの大幅な増加と促進を可能にする貴重な機会を創出し、各顧客の個別ニーズへの対応を改善できるようになります。」
モジュール性は長い間、サイオン製品の根本的な要素であり、とりわけ当社の有名なワークアバウト・プロ(Workabout Pro)™製品シリーズにおいて顕著です。しかしOSMによって得られる違いは、当社が今後モジュール製品プラットフォームを発展させる際に、このモジュール性を基盤としたアプローチを、顧客や提携企業にも拡大する点です。オープンで標準ベースのインタフェースを使うため、サイオンは製品全体を交換する代わりに、欠陥のあるモジュールや陳腐化したモジュールを交換し、現場で使用される製品の耐用年数を延ばすことができます。顧客、開発者、提携企業が得られるメリットは、価値の創造、差別化、競争的優位性、総所有コスト(TCO)という点において、他社の追随を許さないでしょう。
OSMを主要な産業用モバイルコンピューティング市場に適用した場合、耐用年数を通じてはるかに優れたTCOを提供することができます。競合他社と比べた場合、5〜10年間に30〜50%改善できる潜在力があります。また、顧客に独自の選択肢と柔軟性を提供することで、製品の陳腐化リスクは最低となります。デバイス全体を交換する代わりに、機能性のあるモジュールと交換できるため、デバイスに新たな用途を持たせることができるほか、修理によるダウンタイムの削減やデバイス設定の最適化といったメリットを得ることができます。
OSMを実現させるうえで重要な要素が、新たに開設したオープン・オンライン・コミュニティー「インジェニュイティー・ワーキング(Ingenuity Working)」です。同コミュニティーは、開発者、提携企業、顧客の緊密な連携を促し、下記3つの新イニシアチブを支援するものです。
1. 当社の価値、長所、短所すべてを分かるように示して、どのような同等企業、競合他社よりも信頼されるようになる。
2. 広範なベンダーと部品サプライヤーの間でサイオンの優れたIPポートフォリオを共有・活用する。
3. 当社のグローバルな顧客および再販コミュニティーとより完全で比類なく開かれた対話を加速する。
www.ingenuityworking.comに開設した新コミュニティーは、サイオンとその提携企業、開発者、顧客が集い議論するとともに、共有し、開発し、共に創造する場となります。これによって関係者は市場におけるマイクロニッチの爆発的な伸びに対応することができるようになります。これはすべての顧客が個別に異なるニーズを抱えているという認識に基づくものです。
サイオン世界販売・サービス担当プレジデントのロブ・ケインズは、次のように述べています。「このコミュニティーは、当社の提携企業が顧客への提供サービスを増やすことで、利益を上げながら成長する機会を創出します。我々は、これまで我々全体の持ち場を越えていた市場セグメントにリーチできるようになります。こうしたセグメントは、規模が小さすぎると見なされていたか、市場に参入している大企業と効率的に競合できないかのいずれかの理由で、リーチできませんでした。」
サイオンのチーフ・エグゼクティブであるジョン・コノリーは、次のように語っています。「当社にとって、オープンなビジネスモデルとモジュール製品プラットフォームの組み合わせは、世界の同種の企業とともに、当社の知的財産の利用・開発方法を追求することを意味します。同じように、当社がOEM事業を開始することも、同様の目標を達成するためです。将来的には、他の企業が当社の製品をカスタマイズして自社製品に統合したり、当社のモジュールを基盤に全く新しい製品やサービスを構築できるようになると期待しています。我々は、当社と当社技術をオープンにするプロセスを創出することで、提携企業が共通のビジネス機会を創出できるようにし、それにより潜在市場を大幅に拡大して、双方とも収益を上げることができる成長を目指します。」
サイオンについて
サイオンは、携帯可能な高品質のハンドヘルドコンピューターとその企業間産業向け市場における応用でパイオニアの立場にあります。当社は1980年以来、モバイルコンピューティングで革新を進め、国際的な顧客が事業上の問題を解決するうえで貢献してきました。こうした企業には、フォルクスワーゲン、 SNCF、RWE nPower、E.ON、BMW、グッドイヤー、コペンハーゲン空港、主要な国際輸送ハブなどがあります。
当社のモバイルデバイスは丈夫で障害回復力があり、高寿命です。これらは「オープン・ソース・モビリティー」に基づくテーラーメードソリューションです。オープン・ソース・モビリティーは当社の革新哲学で、モバイルのハードウエア、ソフトウエア、サービスを顧客とパートナーとともに共同で創造するというものです。サイオンはロンドン証券取引所に上場している公開企業です。ロンドンに本社を置き、欧州、北米、アジア、中南米、中東にオフィスを構えています。
詳細情報についてはwww.psionteklogix.comをご覧ください。
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